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むらさめ型護衛艦(むらさめがたごえいかん、JMSDF DD-107 ''MURASAME'' class Destroyer)は、海上自衛隊の護衛艦(当初は警備艦)の艦級。 対潜兵器を若干減じて砲熕兵器を強化した対空護衛艦(DDA)として、昭和30年(1955年)度から昭和31年(1956年)度において3隻が計画・建造された。 == 来歴 == 同年度計画のあやなみ型護衛艦が対潜戦能力に主眼を置いたのに対し、本型は対空戦能力を主眼とするよう計画されており、非公式の艦種記号は対空(Anti-Air)を表すDDAとされた。1965年(昭和40年)にターター・システム搭載のミサイル護衛艦「あまつかぜ」(35DDG)が就役するまで、本型とあきづき型は海上自衛隊で最有力の防空艦であり、またミサイル護衛艦(DDG)の増勢が遅れたことから、それ以降も、これらの艦の対空砲火力は艦隊防空において重要であり続けた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「むらさめ型護衛艦 (初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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